毎日ランニングをしていると、どうもマンネリ化してきます。決まった距離を同じペースで走っているとどうしても飽きてくるんですね。
もっというと、いつも同じようなペースで走っていても走力は向上しません。
そんなマンネリ打破、走力アップのためにインターバルトレーニングをオススメします。
走力向上!インターバルトレーニングをやってみよう!
インターバルトレーニングとは?
ランニングにおけるインターバルトレーニングとは、急走と緩走を繰り返すことです。
急走は100〜200mの距離を8割からほぼ全速力で走り切ります。
そして同じくらいの距離、または60〜90秒くらいを緩走(ジョグ)により体力を回復させます。
これを10〜20本くらい繰り返し行います。
場所として一番理想なのが陸上競技場のトラックです。距離がわかりやすいですし、400mのトラックであればトラックの半分を急走、残り半分を緩走できます。
それもなかなか難しいので、公園の周りなどの周回コースをトラックと同じように使うか、あるいは往復コースとして行きを急走、帰りを緩走とすることもできます。
つまり、いつものランニングコースでできるというわけです。
インターバルトレーニングのメリット・効果
体に負荷をかけることができる
このインターバルトレーニングは、完全に休まないところにポイントがあります。立ち止まったり歩いたりしないので、常に一定数以上の心拍数を維持することになります。
そうすると心肺機能が鍛えられますので、レース後半にバテにくく最後まで走り切る力が鍛えられます。
スピードを鍛えることができる
また、普段味わえないスピードを体感することができます。
ランニングであれば、ゆっくり走るのが普通ですが、それだと体がゆっくりのスピードしか覚えません。
ですから、意図して速いスピードを出して体に覚えさせることでレースに対応できるようにします。
インターバルトレーニングは気持ちいい!
ぼくは毎週末、このインターバルトレーニングをやっています。
普段、速いスピードを体感することがないので、走ってみると新鮮ですし、やっているときは正直しんどいですが、走り終えてみると達成感がありますし、心地いい脱力感も生まれます。
普段、ランニングしかしていないのであれば、体に刺激を入れるつもりでやってみてはどうでしょうか。
3本くらいから始めてもいいでしょう。新鮮ですよ!