僕が愛用しているボールペン「フリクションボール」。インキの色がお気に入りで、書いた文字を消せるのでメモ書きなど、さまざまな場面で活躍してくれるボールペンです。
▷僕が愛用しているフリクションボールノック(0.5mm)の全10色を紹介します
そんな「フリクション」シリーズに新たに細字のカラーペン「フリクションファインライナー」が登場しましたので紹介したいと思います。
細字のカラーペン「フリクションファインライナー」
「フリクションファインライナー」は、パイロットコーポレーションから発売された新製品で、1本120円(税抜)で全12色あります。
筆跡幅がボールペンでは細くて物足りない、中字のカラーペンだと太すぎるという声に応えた細字のカラーペンです。
こちらが「フリクションファインライナー」です。僕が購入したのは6色入りです。次の6色が入っています。
- レッド
- ピンク
- オレンジ
- グリーン
- ブルー
- ブラック
外観はキャップ式のカラーペンで「フリクションポイント」と似ています。
キャップの先端に消すためのラバーが付いています。
新たに開発された「プラペンチップ」を搭載
「フリクションファインライナー」のペン先には、新たに開発された「プラペンチップ」を搭載しています。紙に押し当ててもつぶれにくくなっています。
一般的なカラーペンは使っていると先がつぶれたり開いたりすることがありますが、この「プラペンチップ」はかなり丈夫そう。同じ線幅でずっと細字を書き続けることができます。
毛細管現象で軽い筆圧で書ける
インキの供給方法が毛細管現象の原理を採用していて、インキを常にペン先に供給し続けます。なので、紙の上にカラーペンを乗せるだけで文字を書くことができます。フリクションボールよりも軽い筆圧で書けます。
使ってみて感じた惜しいところ→キャップのラバーで消しにくい
惜しいと感じたところが「フリクションボール」に比べて、ラバーで消しにくいということ。
「フリクションファインライナー」のラバーは円柱形になっています。
丸い角で接地面が狭く、消そうとしているところも見えにくいので狙ったところを消しにくいです。
また、こするときのキャップの向きも重要です。キャップの先端に対して垂直にこすると消えにくいので、水平にこする必要があります。
こすってもこすってもなぜか消えない、なんてことがありました。ここらへんはコツが必要ですね。
ちなみに、「フリクションボールノック」と「フリクションファインライナー」のラバー部分を比べてみたところ。
フリクションボールのラバーは半球体で接地面が広く、消しやすいですね。「フリクションボール」に慣れていると「フリクションファインライナー」に違和感を感じました。
でも、ここらへんは慣れてくれば大丈夫かなと。
まとめ:「フリクションファインライナー」いろいろな場面で使えるカラーペン
というわけで、パイロットコーポレーションの細字カラーペン「フリクションファインライナー」を紹介しました。
細字のカラーペンということで、文字を書き続けるというよりもちょっと手帳やノートに書き足したいときに使う感じですね。それからイラストを描くときに向いていると思います。
ボールペンだとどうしても消した後でも筆跡が残って紙が凹んでいたのですが、このカラーペンなら軽い筆圧で書けるので後が残りにくいです。
なので、繰り返し書いたり消したりするときは便利ですね。