Majextandの効率な使い方を考える

今、人気のPCスタンド「Majextand」は、MacBook Airに溶け込むようなデザインで、とても薄く機能的なスタンドです。ディスプレイを見下ろす姿勢だったのが、Majextandを使うと目線が上がるので首が疲れにくいですし、キーボードが手前に傾斜するのでタイピングもしやすくなります。細かいところまで考えられている優れたスタンドです。

シンプルなMacBookのためのスタンド「Majextand」

ただ一方で、購入する前には分からなかった、実際に使ってみて不都合なことがあるのも事実でした。

それがスタンドの開閉、収納の際にMacBook Airを裏返す必要があるということ。これがすごく無駄な動作に思うんですね。何とかできないものかといろいろと試してみました。

MacBook Airをひっくり返してスタンドを開くのが非効率

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今までMajextandを貼り付けるまでの使い方はMacBook Airをデスクに置いておき、使うときはディスプレイを開くだけでした。そうするとMacBook Airの表面だけしか見ることはないですし、わざわざ裏返す必要もありません。

でも、Majextandを使うようになってからはスタンドを出すときに毎回MacBook Airを裏返してMajextandの「1」側に指を引っ掛け、スタンドを出してから置くという動作になりました。これはMajextandを導入するまではなかった動作なので割と非効率に感じます。これは購入して実際に使うまでは分からなかったことです。
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で、何とかできないかと考えました。

MacBook Airを裏返さず親指で引っ掛けて開く

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そこでやってみたのが、MacBook Airを裏返さず、手探りでMajextandを開くというもの。左手でMacBook Airを持ち、右手親指を「1」に引っ掛け開く。Majextandを貼っている場所って大体分かるので、そこを手探りで開くわけです。これが意外といけるんです。

ただし、この方法だと2段階目以降を開くことができません。しかし、僕の場合は、実は2段階目以降は角度が急過ぎるので使っていないのが現実です。

ただ、すると次の問題が発生します。Majextandを開いた状態でデスクに置くとディスプレイを容易に開くことができない。MacBook Air本体が手前に傾いているので、MacBook Airの手前中央の指を引っ掛ける箇所に指が入らない。ディスプレイ両側を左右の手で持って開けようとしてもスムーズにいきません。
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次にMajextandを開いた状態でデスクに置く際に浮いた状態の本体中央に指を引っ掛け、そのままMacBook Airの重量で開くというのも試してみたのですが、MacBook Airの重量ではディスプレイが開かないんですね。

これはMacBook Airが平坦なところで使われることを前提にしてヒンジの強さが設計されているわけで、そもそもこういう使い方がイレギュラーなわけです。

結論:先にディスプレイを開いてからMajextandを開く

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で、出した結論が先にディスプレイを開き、次にMajextandを開くというものです。これだったら何とかできました。

まず、左手の手の平にMacBook Airを載せ、右手でディスプレイを開きます。そして、右手で本体トラックパッド右の部分を持ち、左手親指でMajextandを引き出す。これだとかなりスムーズにできました。ただし、ディスプレイを開いた状態で片手で持つとバランスを崩しやすいので落とさないように注意が必要です。

まとめ

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MacBook Airの裏面を見ずにMajextandを開こうとすると、少しコツが必要ですが一連の動作としてスムーズにできるようになると僕が思っている課題が解決されそうです。

ちなみに、Majextandを収納するときは、親指と薬指でロック機構を解除するだけで裏返すことなく簡単に収納できます。収納の方が簡単でした。こうすればMajextandを無駄なく効率的に使えますね。

シンプルなMacBookのためのスタンド「Majextand」

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