お気に入りの筆記用具を手にする瞬間。
今回はuruoistyleでたびたび紹介している、僕が愛用するボールペンを紹介したいと思います。
それがPILOTの「フリクションボールノック」です。今やメジャーな「消せるボールペン」ですね。
僕は「フリクションボールノック」の「0.5mm」の「ブルー」をいつも使っていて、仕事ではこれ1本でメモ書きなどをしています。
そこで僕がどんなところに惹かれてずっと使い続けているのか書いておきたいと思います。
フリクションボールノックの良いところ
- シンプルなデザイン
- 持ちやすいグリップ
- ペン本体が軽量
- 「クリップスライドノック式」でノックしやすい
- インクの色合いが好き
- そして、文字を消せる
フリクションボールノック(0.5mm)の良いところ
「フリクション」シリーズはボールペンだけでなく色鉛筆や蛍光ペン、カラーペンなど、今やいろいろな種類があります。
その中のボールペンのペン先の太さは「0.38mm」「0.4mm」「0.5mm」「0.7mm」「1.0mm」の5種類があります。
▷【比較】フリクションボールの「0.38mm・0.4mm・0.5mm・0.7mm・1.0mm」を書き比べてみた
ちなみに「0.38mm」は「フリクションボールスリム」、「0.4mm」は「フリクションポイント」という名称になっています。
その中でも僕が「0.5mm」を使っているのは、いろいろなペン先の太さを試してみて、この「0.5mm」が太すぎず、細すぎないので一番書きやすいと感じているから。
「0.38mm」や「0.4mm」だと細くて手帳には向いているのですが、メモを書くのには適していないと感じています。かといって「0.7mm」や「1.0mm」になると、今度は書いた文字が太すぎて読みにくと感じてしまいます。なので僕はずっと「0.5mm」を使っています。
そして「ブルー」を使っている理由は、僕が青色を好きというのが一番なのですが、メモ書きに「ブラック」や「ブルーブラック」だとどうしても目立ちにくいんですね。
ですが、色の付いた文字であればメモしたことがパッと見た瞬間に分かります。特に「ブルー」が明るい色で分かりやすいです。
後でも触れますが、「フリクションボール」の「ブルー」は濃淡があって万年筆のインクのような感じになるのも気に入っています。なので僕はずっと「ブルー」を使っています。
では、ここからは僕が感じる「フリクションボールノック」の良いところを紹介していきます。
シンプルなデザイン
「フリクションボール」シリーズにいえることが、ペン本体のカラーがインクと一緒だということ。これが分かりやすくでいいですね。他のボールペンでありがちなのが黒い本体だったり、クリップの一部がインクのカラーだったり、あるいはペン本体はカラーでもインクは黒だったり、イマイチ分かりにくいボールペンが多いです。
でも、この「フリクションボール」シリーズは純粋にペン本体の色がインクの色になっています。このシンプルなところが気に入っています。
また、ペン本体が真っ直ぐで変な膨らみがないのがシンプルで好きなところ。普段使うモノは筆記用具に限らず、野暮ったくなくできるだけシンプルなモノがいいですね。「フリクションボール」は数あるボールペンの中でもデザインの良いボールペンだと感じています。
持ちやすいグリップ
「フリクションボール」のグリップが硬めのゴムになっていて持ちやすいです。滑りにくいですし、変にくびれておらず、真っ直ぐなので操作性が良く文字を書きやすいです。
ペン本体が軽量
「フリクションボールノック」は軽いボールペンです。金属製のボールペンだと重量感があるので文字を書くときに思い通りに動かせなかったりしますし、ずっと使っていると手が疲れてきます。でも「フリクションボールノック」は軽量なのでメモするときにペンを走らせやすいですし、ずっとメモしていても疲れません。こういうフットワークの軽さがいいですね。
ノックしやすい「クリップスライドノック式」
僕の「フリクションボールノック」の主な用途はメモなのですが、メモしたいときに素早く書けることが重要です。フリクションは「クリップスライドノック式」といって、ボールペンの先端の部分でノックをするのではなく、クリップの部分でノックをするようにできています。これが意外と便利。ペン先端とクリップでほんの少しの距離の違いですが、1日に何回もノックするのでその違いは大きいです。
そして軽い力でペン先を出し入れできるのも好きなポイント。最後まで押し込まなくてもちゃんと固定されるのがいいのがいいですね。「カチンカチン」と弾く感じで小気味良い。
インクの色合いが好き
「フリクション」の好きなところが書いた文字の色合いが濃淡があるところ。ゲルインクにありがちな均等に濃く塗りつぶされた感じではなく、万年筆のインクのように書き始めと書き終わりが濃くなり、書いている途中は薄くなる。そんな濃淡があるのがいい感じ。特に「ブルー」は後から見返したときにうっとりしますね。
そして、文字を消せる
そして「フリクション」の一番の特徴が書いた文字を消せること。これが一番ですね。自分が書いた文字を消せるのは今まではシャーペンや鉛筆しかなく、消すためには消しゴムが必要でした。
普通のボールペンであれば文字を消すことはできません。書き間違えてしまったら線を引いて間違いであることを記すしかなかったのですが、この「フリクション」ならシャーペンで書いた文字を消しゴムで消すのと同じことをボールペン単体でできるわけです。今では当たり前のようにしていることですが、すごいことですよね。
ここがちょっとだけ惜しい
ここまで「フリクションボールノック」の良いところを紹介してきましたが、良いところもあればもちろん惜しいと感じるところもあります。
カチャカチャ鳴って安っぽい
「フリクションボールノック」の一番惜しいと感じるところが、ペンを持ったときに「カチャカチャ」と音が鳴るところ。軽いボールペンにありがちなのですが、どうも安っぽく感じてしまいます。クリップ部分の詰めが甘く、持ち上げたり置いたりするときに音が鳴ってしまうのが少々残念ですね。今となっては全く気になりません。
ノックインジケーターは見ない
ペン先が出たままかどうかを確認できる「ノックインジケーター」と呼ばれる四角い窓があります。どうやらここをウリにしているのですが、クリップ付近にあるため正直見ていません。ペン先が出たままかどうかはカラーのペン本体からシルバーのペン先が出ているかどうかを見れば一目瞭然ですからね。
まとめ→最高に書きやすいボールペン
ペン本体のデザインもシンプルで野暮ったくなく、持ちやすいので文字を書きやすいですし、書いた文字も消せるので本当に便利なボールペンだと感じています。
その中でもこの「ブルー」をずっと使い続けています。「ブルー」の明るい色が見やすくて好きですね。
普段のメモ書きにとても便利で、今まで何本も使い切ってきました。これからも使い続けていきそうですね。
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